一 般 内 科
体調に不安を感じているけど、どこを受診したらよいかとお困りの方も多いと思います。体にはいろいろな臓器があり、どこが不調をきたしているのか悩ましいことも多くあります。まず病気を特定するためには、症状を詳細に把握することが大切です。そのあと、採血・採尿・レントゲン・心電図、さらにはエコーやCT検査など、どの検査が病気の特定に必要なのかを検討します。

また「生活習慣病」と呼ばれる高血圧、糖尿病、脂質異常症、高尿酸血症(痛風)、メタボリックシンドローム、骨粗鬆症などについても対応いたします。
これらの疾患の原因と状態・合併症に関して検査や評価を行います。
そして薬物療法のみでなく食事や運動などの生活指導を行いながら総合的かつきめ細やかに治療していきます。
- 糖 尿 病 外 来 -
健康な方が「糖尿病」という言葉を耳にしても、「自分とは関係ない」病気のように思っていませんか?
糖尿病は自覚症状がほとんどない(自分では気づきにくい)病気です。そのため、「生活の質(QOL)が著しく悪くなって、疲れやすい、急にやせたなどで病院にかかってみたら実は糖尿病だった」そして、「治療が遅れたために、すでに病気(合併症)がかなり進んでしまっていた」というように、糖尿病によるさまざまな合併症が起こってから、はじめて糖尿病と診断されることも多いのです。
糖尿病は現代の日本人にとって身近な病気です。
\ 病 気 編 /
血糖、血圧、脂質などの検査値が、気になって仕方ありません。
体重管理(体重を減らすこと)が難しいのです。体重がそれほど重要なのですか。
先生の指示を守っているのに、どうして良くならないのでしょうか。
先生から聞いたことと、テレビやインターネットなどから得た情報は同じではありません。
本当は、どれを信じるべきなのでしょうか。
この病気がもとで、さらにいろいろな病気(合併症)になりそうで心配です。
心筋梗塞や脳卒中になるかもしれないと言われて、とても怖いのです。
糖尿病は重い病気なのですね。
糖尿病になってしまったのは、私に何か問題があったのでしょうか。
糖尿病になってしまったら、もう治らないのでしょうか。
\ 治 療 編 /
治療のためとはいえ、カロリーや塩分、栄養バランスなど、いつも食事に気を配るのは面倒です。
もっとおいしく楽しい食事がしたいのです。
運動は必ずしないといけないのでしょうか。
薬は一生飲み続けなければならないのでしょうか。
薬の種類や数、飲む回数を減らすことはできないのでしょうか。
毎日仕事で忙しいので、通院のために時間をとられるのが我慢できません。
治療によって、検査値(脂質・血糖)が下がりすぎてしまわないか心配です。
治療のために経済的負担が大きいと感じていて、今後が不安です。
実際のところ、食事やお酒については、どの程度まで羽目を外しても問題ないのでしょうか。
先生の指示をいつもきちんと守ることができなくて、落ち込むことがあります。